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ワイシャツ完全ガイド!選び方から手入れまで徹底解説

ビジネスパーソンの戦闘服ともいえる「ワイシャツ」。毎日なんとなく着ているけれど、実は奥が深い世界だってご存知でしたか?「自分に合うワイシャツがわからない」「いつもシワシワになっちゃう」「洗濯やアイロンが面倒…」そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、特定の商品を一切紹介することなく、純粋にワイシャツに関するお役立ち情報だけを、これでもかというほど詰め込みました。ワイシャツの基本的な知識から、印象を左右するデザインの選び方、着心地を決定づける素材の話、そして清潔感を保つためのお手入れ方法まで、これを読めばワイシャツのすべてがわかります。明日からのワイシャツ選びやお手入れが、きっともっと楽しく、もっとスマートになりますよ!

  1. ワイシャツの基本の「き」!まずは各部の名称を知ろう
      1. 襟(カラー)
      2. カフス
      3. 前立て(プラケット)
      4. ヨーク
      5. 身頃(ボディ)
      6. 剣ボロ(けんボロ)
      7. プリーツ
  2. 第一印象は襟で決まる!ワイシャツの襟型(カラー)の種類と特徴
      1. レギュラーカラー
      2. ワイドスプレッドカラー
      3. ホリゾンタルカラー
      4. ボタンダウンカラー
      5. スタンドカラー
      6. ウィングカラー
      7. タブカラー
      8. ピンホールカラー
  3. 袖口にもこだわりを!カフスの種類と選び方
      1. シングルカフス(バレルカフス)
      2. ダブルカフス(フレンチカフス)
      3. コンバーチブルカフス
      4. テニスカフス
  4. 着心地と見た目を左右する!ワイシャツの生地(素材)を徹底解説
    1. 素材の種類
      1. 綿(コットン)
      2. 麻(リネン)
      3. ポリエステル
      4. 混紡素材
    2. 生地の織り方
  5. 自分に合う一枚を見つける!ワイシャツのサイズの選び方
    1. 最重要ポイントは「ネック(首周り)」と「裄丈(ゆきたけ)」
      1. ネック(首周り)の測り方
      2. 裄丈(ゆきたけ)の測り方
    2. その他のチェックポイント
  6. 清潔感が命!ワイシャツの正しい洗濯方法
    1. 洗濯前の準備
    2. 洗濯機での洗い方
    3. 手洗いの場合
  7. シワなくピシッと!アイロンがけの極意
    1. アイロンがけの前に
    2. アイロンがけの基本的な手順
  8. 美しく長持ちさせる!ワイシャツの保管方法
    1. 基本はハンガーでの吊るし保管
    2. 畳んで収納する場合
    3. 長期保管する場合の注意点
  9. 意外と知らない?ワイシャツとTPO
    1. ビジネスシーンでのワイシャツ
    2. クールビズでのワイシャツ
    3. 冠婚葬祭でのワイシャツ
      1. 結婚式・披露宴
      2. お葬式・お通夜
  10. ワイシャツに関するQ&A
      1. Q. 形態安定シャツって、本当にアイロンをかけなくていいの?
      2. Q. ワイシャツの襟や袖の黄ばみの原因と対策は?
      3. Q. クリーニングに出す頻度の目安は?
      4. Q. オーダーシャツって、やっぱり高いの?
      5. Q. ワイシャツの下にインナー(肌着)は着るべき?
  11. まとめ

ワイシャツの基本の「き」!まずは各部の名称を知ろう

ワイシャツを選ぶとき、お店の人と話すとき、クリーニングに出すとき。各部分の名前を知っているだけで、コミュニケーションがぐっとスムーズになります。「襟の形が…」「袖のところが…」なんて曖昧な表現ではなく、「レギュラーカラーで、カフスはシングルがいいです」と言えたら、なんだかデキる人っぽいですよね。まずは、基本となる各部の名称を覚えちゃいましょう!

襟(カラー)

ワイシャツの顔ともいえる最も重要なパーツです。襟の形ひとつで、全体の印象が大きく変わります。ネクタイとの相性も襟の形で決まります。後ほど詳しく解説しますが、レギュラーカラーやワイドカラーなど、たくさんの種類があります。

カフス

袖口の部分です。ここも意外と見られているポイント。カフスにも種類があり、フォーマル度やおしゃれ度が変わってきます。ボタンで留めるシングルカフスが一般的ですが、カフスボタン(カフリンクス)で留めるダブルカフスなどもあります。

前立て(プラケット)

シャツの前面にある、ボタンが付けられている帯状の部分です。前立てがある「表前立て」と、ない「裏前立て」、そしてボタンが隠れている「フライフロント(比翼仕立て)」の3種類が主流です。表前立てはカジュアルで立体的、裏前立てはすっきりとしていてドレッシーな印象を与えます。

ヨーク

背中の肩から首の後ろにかけて切り替えられている布の部分です。一枚の布で作られている「ワンピースヨーク」と、中央で縫い合わせている「スプリットヨーク」があります。スプリットヨークは、体の動きにフィットしやすく、手間がかかっている分、上質なシャツの証ともいわれています。

身頃(ボディ)

胴体の部分全体を指します。ここのフィット感が、着心地とシルエットを大きく左右します。ダボダボすぎるとだらしなく見え、ピチピチすぎると窮屈な印象になります。

剣ボロ(けんボロ)

カフスから肘に向かって伸びる、袖の開きの部分です。腕まくりをするときに重要なパーツ。ここの作りの丁寧さも、シャツの品質を見極めるポイントになります。

プリーツ

背中に入っているタック(ひだ)のことです。主に、背中の中央に1本入った「センターボックスプリーツ」と、両肩の下に1本ずつ入った「サイドプリーツ」があります。このプリーツがあることで、肩周りの可動域が広がり、動きやすくなります。

第一印象は襟で決まる!ワイシャツの襟型(カラー)の種類と特徴

人の第一印象が数秒で決まるように、ワイシャツの印象は「襟」で決まるといっても過言ではありません。TPOや合わせるネクタイ、そしてなりたいイメージに合わせて襟型を選ぶことが、ワイシャツ上級者への第一歩です。ここでは代表的な襟型をご紹介します。

レギュラーカラー

特徴:最もスタンダードで、どんなシーンにも対応できる万能選手です。襟の開きが75~90度程度で、クセがなく真面目で誠実な印象を与えます。ビジネスシーンはもちろん、就職活動や冠婚葬祭まで、迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。ネクタイの結び目は、基本的なプレーンノットがすっきりと収まります。

ワイドスプレッドカラー

特徴:レギュラーカラーよりも襟の開きが広い(100~140度程度)のが特徴です。英国風のクラシックでエレガントな雰囲気を醸し出します。襟の開きが広いため、ネクタイの結び目(ノット)が大きくてもバランスが取りやすく、ボリュームのあるウィンザーノットなどがよく合います。現代のビジネスシーンでは非常に人気のある襟型です。

ホリゾンタルカラー

特徴:ワイドスプレッドカラーよりもさらに襟の開きが広く、ほぼ水平(ホリゾンタル)に見えることからこの名が付きました。非常に開放的で、イタリアの伊達男たちが好んで着こなすような、おしゃれでこなれた印象を与えます。ノーネクタイで第一ボタンを開けても襟が美しく開くため、クールビズスタイルにもぴったりです。

ボタンダウンカラー

特徴:襟の先端をボタンで身頃に留めるデザインです。もともとはポロ競技の選手が、馬に乗っているときに襟がめくれないように考案されたもので、スポーティーでカジュアルな印象があります。アメリカントラッドスタイルの象徴的なデザインで、ノーネクタイでも襟元が崩れにくいため、クールビズで大活躍します。厳格なビジネスシーンやフォーマルな場では避けた方が無難とされることもあります。

スタンドカラー

特徴:襟羽(襟の折り返される部分)がなく、首に沿って帯状の布が立ち上がっているデザインです。非常にすっきりとしていて、モードで個性的な印象を与えます。ノーネクタイで着るのが基本で、ジャケットのインナーとしてだけでなく、一枚で着ても様になります。一般的なビジネスシーンよりは、少しカジュアルな職場やプライベートシーンに向いています。

ウィングカラー

特徴:襟先が小さく鳥の翼のように折り返されている、最もフォーマルな襟型です。タキシードや燕尾服と合わせて、蝶ネクタイ(ボウタイ)を締めるのが基本スタイル。結婚式や披露宴、格式高いパーティーなどで着用されます。普段のビジネスシーンで着ることはまずありませんが、いざという時のために覚えておきたい襟型です。

タブカラー

特徴:左右の襟の裏に付いている小さなタブ(持ち出し)を、ボタンやスナップで留めるデザインです。このタブの上にネクタイを通すことで、ネクタイの結び目を立体的に持ち上げ、Vゾーンをエレガントに見せる効果があります。非常にクラシックで英国紳士的な雰囲気を演出できます。必ずネクタイと合わせて着用するのがマナーです。

ピンホールカラー

特徴:左右の襟の中ほどに開いた穴(アイレット)に、カラーピンやカラーバーを通して留めるデザインです。タブカラーと同様にネクタイを持ち上げる効果があり、よりドレッシーで装飾的な印象になります。アクセサリー感覚で楽しめる、非常におしゃれな襟型ですが、こちらもネクタイの着用が必須です。

袖口にもこだわりを!カフスの種類と選び方

ジャケットの袖口からチラリと見えるカフスは、意外と人の目に付く部分です。襟と同様に、カフスのデザインにもいくつか種類があり、それぞれ印象が異なります。さりげない部分だからこそ、こだわるとぐっとおしゃれに見えますよ。

シングルカフス(バレルカフス)

特徴:最も一般的で、ほとんどの既製ワイシャツに採用されているのがこのタイプです。袖口をボタンで一つ、または二つ留めるシンプルなデザイン。「バレル」とは樽を意味し、その形状が樽に似ていることからバレルカフスとも呼ばれます。ボタンが2つ付いていて袖口のフィット感を調整できるものもあります。ビジネスからカジュアルまで幅広く使える、基本のカフスです。

ダブルカフス(フレンチカフス)

特徴:袖口を折り返して(ダブル)、カフスボタン(カフリンクス)で留めるタイプです。シングルカフスに比べてボリュームがあり、非常にドレッシーで華やかな印象を与えます。主にフォーマルなシーンや、パーティー、そしてファッションにこだわりたいビジネスパーソンに愛用されています。お気に入りのカフスボタンで個性を表現できるのが最大の魅力です。

コンバーチブルカフス

特徴:一見するとシングルカフスですが、ボタンホールの両脇にボタンが付いており、ボタンで留めることも、カフスボタンを通して留めることもできる便利なタイプです。普段はボタンで、ちょっと特別な日にはカフスボタンで、といった使い分けができます。「カフスボタンに挑戦してみたいけど、専用のシャツを買うのは…」という方にもおすすめです。

テニスカフス

特徴:ダブルカフスの一種で、折り返さずにボタンも付いておらず、両端をカフスボタンで留めるタイプの古い形式のカフスです。現在ではほとんど見かけることはありませんが、クラシックなスタイルを好む一部のファッション愛好家には支持されています。

着心地と見た目を左右する!ワイシャツの生地(素材)を徹底解説

ワイシャツの着心地、見た目の風合い、そして耐久性は、すべて「生地」によって決まります。素材の種類や織り方の違いを知ることで、季節やシーン、そして自分の好みに合った最適な一枚を選べるようになります。ここでは、代表的な素材とその特徴、そして生地の織り方について深掘りしていきましょう。

素材の種類

綿(コットン)

特徴:ワイシャツの王道素材といえば、やはり綿です。吸湿性・通気性に優れ、汗をかいても快適さを保ちやすいのが最大の魅力。肌触りも柔らかく、天然繊維ならではの優しい着心地です。ただし、シワになりやすいというデメリットもありますが、そのシワも風合いとして楽しむことができます。アイロンがけをすれば、パリッとした清潔感を演出できます。品質は綿花の繊維の長さで決まり、繊維が長いほどしなやかで光沢のある高級な生地になります。「スーピマコットン」や「エジプト綿(ギザコットン)」などは、超長綿として知られる高級綿の代表格です。

麻(リネン)

特徴:夏の素材としておなじみの麻。独特のシャリ感と清涼感があり、通気性、吸湿性、速乾性のすべてにおいて非常に優れています。汗をかいても肌に張り付きにくく、サラッとした着心地が続きます。綿以上にシワになりやすいですが、そのナチュラルなシワ感がリネンシャツの持ち味。着れば着るほど肌に馴染み、風合いが増していくのも魅力です。夏のカジュアルなビジネススタイルや、休日のリラックスした装いに最適です。

ポリエステル

特徴:石油を原料とする化学繊維です。シワになりにくく、洗濯しても乾きが早いという、非常に扱いやすい特性を持っています。アイロンがけが不要な「形態安定シャツ」の多くは、このポリエステルの特性を活かして作られています。丈夫で耐久性も高いですが、一方で吸湿性が低く、汗をかくと蒸れやすい、静電気が起きやすいといったデメリットもあります。肌触りも綿に比べると硬く感じることがあります。

混紡素材

特徴:「綿とポリエステル」「綿と麻」のように、異なる種類の繊維を混ぜて織られた生地です。例えば、綿とポリエステルの混紡素材(綿50%・ポリエステル50%など)は、綿の持つ吸湿性や肌触りの良さと、ポリエステルの持つ防シワ性や速乾性を両立させた、いわば「いいとこ取り」の素材です。お手入れの手軽さと着心地のバランスが良く、多くのビジネスシャツに採用されています。

生地の織り方

同じ素材でも、糸の織り方によって生地の表情や特徴は大きく変わります。

  • ブロードクロス:最もベーシックな平織りの生地。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を一本ずつ交互に織り上げています。表面が滑らかで、適度な光沢があり、ドレッシーな印象です。どんなシーンにも合う万能な生地で、特にフォーマルなワイシャツによく使われます。
  • オックスフォード:数本の糸を引き揃えて織り上げる「斜子織り(ななこおり)」という織り方の生地。厚手で丈夫、通気性も良く、少しカジュアルな風合いです。ボタンダウンシャツの定番生地として知られています。洗いざらしでも様になる、ラフな魅力があります。
  • ツイル:綾織りとも呼ばれ、糸が斜めの方向に走っているように見えるのが特徴です。デニム生地もツイルの一種です。しなやかで柔らかく、ブロードよりも光沢感が強い傾向にあります。シワになりにくいというメリットもあり、エレガントな印象を与えます。
  • ドビー:ドビー織機という特殊な織機を使って、生地自体に細かい幾何学模様や菱形などの柄を織り出した生地の総称です。無地でありながら表情があり、上品で高級感があります。ストライプやチェックとは一味違った、さりげないおしゃれを楽しみたい方におすすめです。
  • ヘリンボーン:「ニシンの骨(Herringbone)」という意味で、その名の通り、V字が連続したような杉綾模様が特徴の生地です。見る角度によって光沢が変化し、控えめながらも存在感があります。クラシックで落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。

自分に合う一枚を見つける!ワイシャツのサイズの選び方

どんなに上質な生地で、どんなにおしゃれなデザインのワイシャツでも、サイズが合っていなければ台無しです。大きすぎればだらしなく見え、小さすぎれば窮屈で動きにくいだけでなく、見た目にも余裕のない印象を与えてしまいます。ジャストサイズのワイシャツは、着る人をスマートで洗練された印象に見せてくれます。ここでは、自分にぴったりの一枚を見つけるための、正しいサイズの測り方とチェックポイントを解説します。

最重要ポイントは「ネック(首周り)」と「裄丈(ゆきたけ)」

ワイシャツのサイズは、この2つの数値が基本となります。既製品のワイシャツのタグにも「40-84」のような表記がありますが、これは「ネックが40cm、裄丈が84cm」という意味です。

ネック(首周り)の測り方

  1. メジャーを首の付け根、喉仏の少し下あたりに回します。
  2. 首にメジャーをぴったりとフィットさせて、実測値を測ります。
  3. その実測値にプラス2cmしたものが、あなたのネックサイズの目安です。

実際にシャツを着てチェックする際は、一番上のボタンを留めた状態で、首と襟の間に指が1本、すっと入るくらいのゆとりがあるのが理想です。これ以上ゆるいとネクタイを締めた時に襟元がだらしなく見え、きついと息苦しく感じます。

裄丈(ゆきたけ)の測り方

裄丈は少し特殊な測り方なので、できれば誰かに手伝ってもらうのがおすすめです。

  1. 腕をまっすぐ自然に下ろします。
  2. 首の後ろの付け根にある骨の突起(頸椎点)を始点にします。
  3. そこから肩の頂点を通り、手首の外側の骨(くるぶし)が隠れるくらいまでの長さを測ります。

シャツを着てチェックする際は、腕をまっすぐ下ろした時に、ジャケットの袖口からワイシャツのカフスが1cm〜1.5cmほどのぞく長さが最も美しいとされています。短すぎると腕を上げた時に袖が引っ張られ、長すぎるとだらしなく見えてしまいます。

その他のチェックポイント

ネックと裄丈が合っていても、体型は人それぞれ。以下のポイントも合わせて確認しましょう。

  • 肩幅:シャツの肩の縫い目(アームホールの付け根)が、ご自身の肩の先端にぴったりと合っているかを確認します。縫い目が内側に入りすぎていると窮屈で、外側に落ちているとだらしない印象になります。
  • 胸囲(チェスト):すべてのボタンを留めた状態で、胸周りにシワが寄ったり、突っ張ったりしていないかを確認します。逆に、生地が余りすぎてダボダボしていないかもチェック。目安として、胸のあたりにこぶしが一つ、スムーズに入るくらいのゆとりがあると良いでしょう。
  • 胴囲(ウエスト):お腹周りが窮屈でないか、逆に生地が余って膨らんでいないかを確認します。特にスリムタイプのシャツを選ぶ際は、胴囲のフィット感が重要です。タックイン(シャツの裾をズボンに入れること)した時に、ウエスト周りがすっきり見えるサイズを選びましょう。
  • 着丈:タックインした時に、腕を上げたり、屈んだりしてもシャツの裾がズボンから出てこない十分な長さがあるかを確認します。短すぎると動くたびに裾が出てきてしまい、みっともない印象に。長すぎるとズボンの中でゴワゴワしてしまいます。目安は、お尻が隠れるくらいの長さです。

既製品ではなかなか全ての項目が完璧にフィットしない、という方も多いかもしれません。そんな時は、部分的にサイズを調整できるパターンオーダーや、全身を採寸して作るフルオーダーのシャツを検討してみるのも一つの手です。

清潔感が命!ワイシャツの正しい洗濯方法

ワイシャツの命である清潔感を保つためには、日々の洗濯が欠かせません。しかし、ただ洗濯機に放り込むだけでは、襟や袖の黒ずみが残ってしまったり、生地を傷めてしまったりする原因になります。少しの手間をかけるだけで、ワイシャツの寿命はぐっと延び、いつでも気持ちよく着ることができます。ここでは、家庭でできる正しい洗濯方法をご紹介します。

洗濯前の準備

洗濯機に入れる前に、ちょっとした下準備をすることが、仕上がりを格段にアップさせるコツです。

  1. 洗濯表示の確認:まずはシャツの内側についている洗濯表示タグを必ず確認しましょう。「洗濯機洗い可」「手洗いのみ」「水洗い不可(ドライクリーニング指定)」など、そのシャツに合った洗い方が記載されています。使用できる洗剤の種類や、水の温度の上限などもチェックしておきましょう。
  2. ポケットの中身をチェック:意外と忘れがちなのがポケットの中身。ペンや名刺、レシートなどが入ったまま洗濯してしまうと、大変なことになります。必ず空にしましょう。
  3. 襟や袖の頑固な汚れを部分洗い:皮脂や汗で最も汚れやすいのが、肌に直接触れる襟の内側とカフスの内側です。この部分は黒ずみや黄ばみになりやすいため、洗濯機に入れる前に一手間加えましょう。汚れた部分をぬるま湯で濡らし、固形の洗濯石鹸や専用の部分洗い用洗剤を直接塗り込み、軽くもみ洗いしたり、歯ブラシなどで優しくこすったりしておくと、汚れが格段に落ちやすくなります。

洗濯機での洗い方

下準備が終わったら、いよいよ洗濯機で洗います。ここでもポイントがあります。

  • 必ず洗濯ネットに入れる:ワイシャツを洗濯機で洗う際の必須アイテムが洗濯ネットです。他の洗濯物との絡まりを防ぎ、生地の傷みや型崩れ、ボタンの破損などを防いでくれます。ネットに入れる際は、シャツを軽く畳んでから入れるのがおすすめです。1つのネットにワイシャツは1枚が原則です。
  • 弱水流コースを選ぶ:通常のコースで洗うと、生地への負担が大きくなります。デリケートな衣類を洗うための「おしゃれ着コース」や「手洗いコース」「ドライコース」など、弱水流のコースを選びましょう。
  • 脱水は短時間でシワの最大の原因は、長時間の脱水です。脱水時間は30秒から、長くても1分程度に設定しましょう。少し水分が残っているくらいが、干す時にシワを伸ばしやすく、アイロンがけも楽になります。
  • 洗剤の選び方:白いワイシャツの白さを保ちたい場合は、蛍光増白剤入りの洗剤が効果的です。ただし、生成りや淡い色のシャツに使うと、本来の色合いが失われてしまうことがあるので注意が必要です。色柄物のシャツには、蛍光増白剤の入っていない洗剤を選びましょう。また、黄ばみ対策には、漂白剤を適切に使うのも良い方法です。

手洗いの場合

特にデリケートな素材のシャツや、大切にしたい一枚は手洗いがおすすめです。洗面器やシンクにぬるま湯(30℃程度)を張り、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を溶かします。シャツを浸し、優しく押し洗いしましょう。ゴシゴシこすると生地を傷めるので禁物です。十分にすすいだ後、軽く絞ってからタオルで挟んで水分を取る「タオルドライ」をすると、生地への負担を最小限に抑えられます。

シワなくピシッと!アイロンがけの極意

シワのないパリッとしたワイシャツは、それだけで着る人を清潔で、仕事ができる印象に見せてくれます。逆に、アイロンがけは面倒な家事の代表格かもしれません。しかし、正しい手順とちょっとしたコツさえ覚えれば、意外と簡単かつ綺麗に仕上げることができるのです。ここでは、アイロンがけのプロのような仕上がりを目指すための極意を伝授します。

アイロンがけの前に

準備が9割!スムーズにアイロンがけを進めるために、以下の準備をしましょう。

  • アイロンとアイロン台:スチーム機能付きのアイロンがおすすめです。アイロン台は、しっかりとした安定感のあるものを選びましょう。
  • 洗濯表示で温度を確認:生地の素材によって、アイロンの適正温度は異なります。綿や麻は高温(180~210℃)、ポリエステルは中温(140~160℃)が基本です。必ず洗濯表示タグを確認し、適切な温度に設定しましょう。
  • 霧吹きでシャツを湿らせるアイロンがけの最大のコツは、シャツを適度に湿らせておくことです。完全に乾いた状態からシワを伸ばすのは至難の業。洗濯後、完全に乾く前の「半乾き」の状態がベストですが、乾いてしまった場合は霧吹きで全体がしっとりするまで湿らせましょう。特にシワがひどい部分には多めにスプレーします。スチームアイロンを使う場合でも、霧吹きを併用するとより効果的です。

アイロンがけの基本的な手順

アイロンは「細かい部分から大きい部分へ」「パーツの端から中央へ」と動かすのが基本です。この順番でかけると、せっかくかけた部分に新たなシワがつくのを防げます。

  1. :裏側からかけ始めます。両端から中央に向かってアイロンを動かします。次に表側も同様に、両端から中央へ。こうすることで、襟先にシワが寄るのを防げます。
  2. カフス:こちらも裏側から。襟と同様に、端から中央に向かってかけます。次に表側もかけます。ダブルカフスの場合は、広げた状態で裏表にアイロンをかけ、その後折り畳んでプレスします。
  3. :まず、剣ボロなどの細かい部分にアイロンをかけます。その後、袖全体のシワを手で伸ばし、縫い目に沿ってアイロンをかけます。袖山(縫い目)に折り目をつけないように、少しずらしてかけるのが綺麗に仕上げるコツです。
  4. ヨーク(肩):アイロン台の先端(船形の部分)にシャツの肩部分を引っ掛けるように乗せると、立体的な部分もかけやすくなります。片方ずつ、端から中央に向かってかけましょう。
  5. 前身頃:左右片方ずつかけます。まずはボタンが付いている側から。ボタンの周りは、アイロンの先端(スリムヘッド)を使って、ボタンを避けながら丁寧にかけていきます。次に反対側の前身頃を、裾から襟に向かって一気にかけます。
  6. 後ろ身頃:最後に面積の広い後ろ身頃です。プリーツがある場合は、プリーツのひだをきれいに整えてから、その上をプレスするようにアイロンをかけます。

アイロンをかけ終わったら、すぐに畳んだりせず、ハンガーにかけて熱と湿気が完全に飛ぶまで吊るしておきましょう。こうすることで、形がしっかりと固定され、シワの戻りを防ぐことができます。どうしてもアイロンがけが苦手、時間がないという方は、形態安定シャツを選んだり、無理せずクリーニングサービスを活用したりするのも賢い選択です。

美しく長持ちさせる!ワイシャツの保管方法

せっかく綺麗に洗濯し、アイロンをかけたワイシャツも、保管方法が悪いとシワや型崩れ、黄ばみの原因になってしまいます。正しい方法で保管することで、いつでも着たい時にベストな状態で取り出せ、シャツ自体の寿命も延ばすことができます。大切なワイシャツを美しく保つための保管のポイントをご紹介します。

基本はハンガーでの吊るし保管

ワイシャツの保管方法として最もおすすめなのが、ハンガーにかけてクローゼットに吊るす方法です。畳みジワがつく心配がなく、通気性も確保できます。

  • ハンガーの選び方が重要:細い針金ハンガーは型崩れの原因になるため避けましょう。肩の部分に適度な厚みがある、木製やプラスチック製のハンガーを選ぶのがベストです。肩のラインに合ったハンガーを使うことで、シャツのシルエットを美しく保つことができます。
  • ボタンを留めて形を整える:ハンガーにかけたら、第一ボタンと、真ん中あたりのボタンをいくつか留めておきましょう。こうすることで、襟の形が崩れたり、前立てがよれたりするのを防ぎ、全体のシルエットが安定します。
  • 十分な間隔を空ける:クローゼットにぎゅうぎゅうに詰め込むのはNGです。シャツ同士が密着していると、湿気がこもりやすく、シワの原因にもなります。風通しを良くするためにも、一着一着の間に少しゆとりを持たせて保管しましょう。

畳んで収納する場合

収納スペースの都合で畳んで保管する場合は、シワになりにくい畳み方をマスターしましょう。

  1. まず、シャツのボタンをすべて留め、裏返して平らな場所に置きます。
  2. 片方の肩のラインに沿って、身頃を内側に折り込みます。袖は折り返した身頃と平行になるように、下に折り返します。
  3. もう片方も同様に折り込み、長方形の形を作ります。
  4. 裾の方から、三つ折り、または四つ折りにします。襟が潰れないように注意しましょう。

引き出しに収納する際は、重ねて置くよりも、本棚に本を立てるように「立てて収納」するのがおすすめです。どのシャツか一目でわかり、取り出す時も他のシャツを崩さずに済みます。

長期保管する場合の注意点

シーズンオフなどでワイシャツを長期間保管する際には、いくつか注意が必要です。

  • クリーニング後のビニールは外す:クリーニングから戻ってきたワイシャツにかかっているビニールカバーは、輸送中のホコリよけのためのものです。ビニールをかけたまま保管すると、内部に湿気がこもり、カビや黄ばみの原因になります。必ず外してからクローゼットにしまいましょう。不織布のカバーなどをかけるのがおすすめです。
  • 汚れは完全に落としてから:目に見えない汗や皮脂汚れも、長期間放置すると化学変化を起こして黄ばみの原因になります。必ず洗濯やクリーニングで汚れを完全に落としてから保管してください。
  • 防虫剤・除湿剤を活用する:特に天然素材である綿や麻のシャツは、虫食いの被害に遭う可能性があります。クローゼット用の防虫剤を適切に使用しましょう。また、湿気対策として除湿剤を置いておくのも効果的です。

意外と知らない?ワイシャツとTPO

ワイシャツはただ着れば良いというものではありません。その場にふさわしい装いをすることが、社会人としてのマナーであり、相手への敬意の表れでもあります。ビジネス、クールビズ、冠婚葬祭といった、それぞれのシーン(TPO:Time, Place, Occasion)に合わせたワイシャツの選び方を知っておきましょう。

ビジネスシーンでのワイシャツ

基本の色と柄:一般的なビジネスシーンでは、清潔感のある白無地のワイシャツが最も基本的で、フォーマル度が高いとされています。次点で、爽やかな印象のサックスブルー(薄い水色)無地も定番です。柄物を選ぶ場合は、遠目には無地に見えるくらいの、控えめなストライプやチェック(ピンストライプ、ロンドンストライプなど)が良いでしょう。派手な色や大きな柄は、業種や職場の雰囲気によっては避けた方が無難です。

襟型:レギュラーカラーやワイドスプレッドカラーが基本です。ネクタイを締めるのが前提なので、襟がしっかりと立つデザインを選びましょう。

ジャケットを着用する場合、ワイシャツは必ず長袖を選びます。ジャケットの袖口からシャツが1cm〜1.5cm見えるのが正しい着こなしです。夏場でも、フォーマルな場面や来客対応、会議などではジャケットを着用することがあるため、長袖ワイシャツは必須アイテムです。

インナーの選び方:ワイシャツの下にインナー(肌着)を着ることは、汗を吸収し、シャツへのダメージや汗ジミを防ぐために推奨されます。ただし、インナーが透けて見えるのはスマートではありません。白の丸首やVネックTシャツは、第一ボタンを開けた時に見えたり、透けて見えたりしやすいです。肌の色に近いベージュやライトグレーのVネックやUネックで、袖が短いタイプを選ぶと、外に響きにくく、透けにくいのでおすすめです。

クールビズでのワイシャツ

襟型:ノーネクタイが基本となるクールビズでは、ネクタイなしでも襟元が美しく見える襟型が重要です。第一ボタンを開けても襟がへたらない「ボタンダウン」や、襟の開きが美しく立体的に見える「ホリゾンタルカラー」や「ワイドスプレッドカラー」がおすすめです。

素材:見た目にも涼しげで、実際に着ても快適な素材を選びましょう。通気性の良い綿や、清涼感のある麻(リネン)、またはそれらの混紡素材が適しています。

半袖シャツの選び方:半袖ワイシャツを着る場合は、サイズ感が重要です。袖丈が長すぎたり、袖口が広すぎたりすると、子供っぽい印象や野暮ったい印象になりがちです。腕周りがすっきりとしていて、だらしなく見えないサイズを選びましょう。

冠婚葬祭でのワイシャツ

結婚式・披露宴

色と生地:主役は新郎新婦ですので、派手すぎる装いは避けますが、お祝いの気持ちを表す華やかさも必要です。基本は白無地のワイシャツです。生地は、ドレッシーな光沢のあるブロードや、ドビー織りなどがふさわしいでしょう。淡いブルーやピンクのシャツは、二次会など少しカジュアルなパーティーでは許容されることもありますが、格式高い式では白が無難です。

襟型:レギュラーカラーやワイドスプレッドカラーが一般的です。タキシードを着用する場合や、よりフォーマルな装いをする場合は、蝶ネクタイと合わせてウィングカラーを選びます。

カフス:お祝いの席では、袖口に華を添えるダブルカフスに、お洒落なカフスボタンを合わせるのも素敵です。

お葬式・お通夜

色と生地:弔事の場では、白無地のブロード生地のワイシャツ一択です。柄物、色物は絶対にNGです。光沢のある生地や、織り柄のある生地も避け、最もシンプルで飾りのないものを選びます。

襟型:レギュラーカラーが最も適しています。ワイドスプレッドカラーも許容範囲ですが、カジュアルな印象のあるボタンダウンは絶対に避けなければなりません。これは非常に重要なマナーです。

カフス:シングルカフスが基本です。カフスボタンは光り物と見なされるため、弔事では使用しません。

ワイシャツに関するQ&A

ここでは、ワイシャツに関して多くの人が抱く疑問について、Q&A形式でお答えします。

Q. 形態安定シャツって、本当にアイロンをかけなくていいの?

A. 形態安定シャツは、ポリエステルを混紡したり、特殊な加工を施したりすることで、洗濯後のシワを大幅に軽減してくれる非常に便利なアイテムです。洗濯方法(ネット使用、短時間脱水)を守れば、洗いっぱなしでも着用できるレベルのものも多くあります。しかし、「全くシワにならない」わけではありません。より美しく、パリッとした着心地を求めるのであれば、軽くアイロンをかけることをおすすめします。特に襟や前立て、カフスだけでもアイロンをかけると、見栄えが格段に良くなります。完全に乾いた状態よりも、少し湿り気が残っているうちにかけるのがコツです。

Q. ワイシャツの襟や袖の黄ばみの原因と対策は?

A. 黄ばみの主な原因は、洗濯で落としきれなかった皮脂汚れが、時間とともに酸化することです。対策としては、まず日々の洗濯で汚れをしっかり落とすことが基本です。特に汚れやすい襟や袖は、洗濯機に入れる前に部分洗いをする習慣をつけましょう。それでも黄ばんでしまった場合は、酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いが効果的です。洗面器などに40~50℃のお湯を張り、規定量の酸素系漂白剤を溶かして、シャツを1~2時間つけ置きしてから、通常通り洗濯します。生地を傷める可能性があるので、塩素系漂白剤の使用は避け、必ず洗濯表示を確認してから行ってください。

Q. クリーニングに出す頻度の目安は?

A. ワイシャツは肌に直接触れる衣類なので、着用したらその都度洗濯するのが理想です。しかし、家庭での洗濯やアイロンがけが難しい場合や、特に高級なシャツ、頑固な汚れがついてしまった場合などは、クリーニングを活用するのが良いでしょう。頻度に決まりはありませんが、「家庭での洗濯と、数回に一度のクリーニングを組み合わせる」という方が多いようです。例えば、「3回は家で洗濯して、4回目にクリーニングに出してリセットする」といった自分なりのルールを決めるのも良い方法です。長期保管する前には、必ずクリーニングに出して汚れを完全に落としておくことをおすすめします。

Q. オーダーシャツって、やっぱり高いの?

A. 「オーダーシャツ=高い」というイメージがあるかもしれませんが、最近では比較的手頃な価格で作れるお店も増えています。オーダーには、既製のゲージ(見本)を元に首周りや裄丈などを調整する「パターンオーダー」、より細かく体型補正ができる「イージーオーダー」、一から型紙を起こす「フルオーダー」などがあり、価格も様々です。自分の体型に完璧にフィットしたシャツは、着心地が良いだけでなく、見た目の印象も格段にアップします。既製品ではなかなかサイズが合わないという方は、一度検討してみる価値は十分にあります。豊富な生地やデザインから自分だけの一枚を選べるのも大きな魅力です。

Q. ワイシャツの下にインナー(肌着)は着るべき?

A. これはよく議論になるテーマですが、マナーや機能性の観点から、インナーは着用することをおすすめします。理由は主に3つあります。1つ目は「汗対策」。インナーが汗を吸収してくれるため、ワイシャツへの汗ジミを防ぎ、シャツを長持ちさせます。2つ目は「透け防止」。特に夏場の薄い生地のシャツでは、地肌や乳首が透けて見えるのを防ぐことができます。3つ目は「体温調節」。冬は保温、夏は汗を素早く吸収・発散させることで、快適さを保つ助けになります。前述の通り、ワイシャツから透けにくい色や形のインナーを選ぶのが、スマートに着こなすためのポイントです。

まとめ

ワイシャツの世界、いかがでしたでしょうか。襟やカフスの形、生地の種類、サイズの選び方、そして日々のお手入れまで、知れば知るほど奥が深いアイテムだということを感じていただけたなら幸いです。毎日着るものだからこそ、少しだけ知識を持って、少しだけこだわってみる。それだけで、あなたの印象はぐっと良くなり、仕事へのモチベーションも変わってくるかもしれません。

この記事で紹介した情報は、特定のブランドや商品に依存しない、普遍的なワイシャツの知識です。ぜひ、明日からのワイシャツ選びやお手入れに役立ててみてください。自分にぴったりの一枚を見つけ、正しくケアし、TPOに合わせた着こなしをすることで、あなたのビジネスライフはより快適で、より洗練されたものになるはずです。さあ、クローゼットの中のワイシャツを見直して、新しい一歩を踏み出してみませんか?

この記事を書いた人
カジュアル星人

週7でスウェット履いてた元・部屋着ガチ勢。
「どうせ着るならちょっとカッコよく」をテーマに、ゆるっと快適でそれなりにイケてる服探しを続けてます。

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